SOLEIL du MAROC strange //world journal : photo

              
手作りお菓子 〜シュバキア & ブリワット <- front / next -> エールフランス そらの旅


           SARADA  2004. SEP--------------------------------------------------------

           
---その名もずばり、モロッカン・サラダ

           モロッコのどこの家でも、又は高級レストランでも、必ず出現するこのサラダ。
           頼んでもいないのにレストランのテーブルに乗って来たりするサラダ。

           季節の変わり目。特に夏の終わり。夏に蓄積された疲れとともに食欲も減退・・
           大好物を作れば食欲も出るか?、と思ったら、効き目無し。
           そういう時に、さくさくと食べられる気分になるのが、このサラダ・モロッカン。

           モロッコのご家庭では、これが沢山の小皿に分けて盛られ、テーブルの上にばらばらと置かれます。
           タジンなどのメイン料理を食べる合間に、まるで箸休めのように、小皿のこのサラダをパンに浸して食べるのです。
           野菜から出た汁気が丁度良い具合にパンに染み込んで、ちょっと胃が安心。また油っこいタジンへ挑みます。

           レシピはものすごく単純。 ただ、新鮮な野菜を選ばないと、しょんぼりした物になってしまいますが。



             + 小さめトマト.......................1pc
             ++ 小さめタマネギ............1/6 pc

             +++ おいしい塩
             ++++ おいしいクミン(香辛料)



           準備はこれだけです。

           タマネギを細かく細かくみじん切り。
           トマトはタマネギよりも少し大きめにみじん切り。
           塩とクミンを混ぜて、トマトの汁気が出てきてタマネギに染み込むまで、しばらく放置します。
           以上。
           タマネギのナマっぽさを無くしたいので、その日の料理の中で、いちばん最初に作り置きしてくださいね。
   

           みじん切りのキュウリを混ぜる場合もありますが、オリーブのみじん切りでもおいしい。
           モツァレラチーズを、ちょいと載せてもおいしい。

           さすがに、モロッコにもモッツァレラチーズはなかなか見当たらないので、
           クリームチーズのかけらを載せても大丈夫。ちょっとアクセントになってくれるので、おすすめ。
           モロッコでは、意外にもクリームチーズが豊富。
           小さい乾物屋さんでも「1箱」ではなく「1箱(6個)の中の1個」だけで売ってくれます。
           日本のチーズ売り場で、箱の裏を見たら 〜モロッコ産〜 と書かれたクリームチーズにも出会えるはずです。


           トップを飾るのは、ミント。
           有るのと無いのとでは、大きく違います。
           日本で散歩をしていて、ミントが生えているのを見かけたら(生えているんですよ)、引っこ抜きましょう。
           ミントは丈夫に育つので、ベランダなどに常に生やしておくと便利です。
           冬に陽があたらなくなって、枝がヒョロ〜と飛んで行きそうになっても、春には元に戻る。

           ジェノベーゼのピッツァなど、こういう、ガーリック味の利いたイタリア系のパン類のつけ合わせにも
           なぜかぴったりのサラダ。モロッコの人も比較的ピザは大好きな様子です。



           そして、聞き慣れないかもしれませんが、クミン。
           香辛料の宝庫、モロッコでも、特に大活躍のスパイスです。

           
---Cumin は、セリ科の1年草

           小さいレストランにも、テーブルの上には食卓塩と「食卓クミン」が待機。
           塩とクミンがすでに混ぜられた物が置かれている場合もあります。
           モロッコ人が頻繁に食する、ゆで卵にも、これらをかけるのです。

           モロッコで売られているクミンも粉末状が多いのですが、コショウのようにピリッとするわけでもなく、
           なんとなく植物の匂いがするだけの、このクミン。

           胃腸に良いということで、油っこいタジンとの仲裁役を兼ねているのでしょう、きっと。
           でも、この クミンとミントの香りで、「おお、モロッコ」という感じに記憶が呼び戻されるみたいです。



            
手作りお菓子 〜シュバキア & ブリワット <- front / next -> エールフランス そらの旅



                          
> > Etrange index

                   Copyright (c) SOLEIL du MAROC by SPJALLA, All rights reserved.