ニッポンの交差点で車の排気ガスが
プ〜ンと臭うと、「モロッコか・・」と思います。
安いオイルを使用する事も多いモロッコでは、車の激しい通りは かなりキツイ臭いなのです。
モロッコの交通手段
プティタクシー、グランタクシー、自転車、バイク、バス、自家用車、ロバ、クチ
世界遺産であるマラケシュのジャマエル・フナ広場の目前までタクシーが通っていた頃は、
ホコリっぽくて目が開けられなかったりしていました。
道のすぐ向こうに立ち並ぶ屋台では、観光客も地元の人も食事をしているにもかかわらず。
行き止まり寸前までギュンと飛ばして来るタクシーや、もっと先までスピードを落とさずに進むバイク。
あんなに危ないパイク、ニッポンだったら苦情がドッと押し寄せてます。
フナ広場まで車が入って来れたのは、タクシー利用者にとっては便利な事だったのですが、
「あ〜あ、どこからフナ広場になるのかなぁ。」
境界線というものが無い。
ビュンと通る車のすぐ脇で、大道芸人のおサルさんがウロウロ。
今さらながらモロッコの公務の方々が「これはまずい」と気がついた様子で、
かなり離れた場所までしか車が入れなくなったのは つい最近の事・・。
新市街においても同じく、消えかけている横断歩道や、やけに早く変わってしまう信号機、
一方通行の表示の無い細〜い道。
建物の外観ばかり手を加えていて、こういう大事な所が どうでもよくなっているモロッコは、
やっぱり国の政策が良く無いのか、国民から苦情が出て来ないのか、
それともモロッコ以外の国も皆この程度だと思っているのか、 一向に良くなる気配も見られません。
たとえばマラケシュの中心からバスでたった10分程の 「マハミド」という街にアパルトマンを借りて住んだ時。
マハミドからフナ広場(旧市街の中心)へ向かう交通の便は、
プティタクシー、 グランタクシー(乗り合いタクシー)、 バスのいずれか。
タクシーを使用する場合は大通りで待っていて、タクシーが 通り過ぎる際に2本の指で「フナ広場のほう!
」と示すと、
タクシーが一度止まってくれて「フナ? 乗ってもいいよ」と 返事をくれてそれから乗り込みます。
相乗りする人は皆同じ方向に行く人達なのです。
グランタクシーの場合も同じです。
グランタクシーは始点と終点が決まっている乗り物なので、終点で待っていても良いのですが、
そういう場所が遠い場合は普通のタクシー(プティタクシー)と同じような方法で途中から相乗りします。
そしてバスの場合。
これは バス停留所というものは無いのであります。
けれどもバスが停まる場所は、いつもだいたい決まっています。
「このへんだったっけ・・?」と思いながら、何時に来るかも わからないバスを、
自分が勝手に判断した場所で じっーと1人で待っている事になります。
旧市街からマハミドに帰って来る時も、バスの場合は 「なんとなくこの辺」という場所に停まり、
さも当然のように 皆ふつうに降りて行きます。 バスの運転手もなんとなーく「こんなもんかー」と停まります。
マラケシュの中心から少ぉし 離れただけでもこの感じ。
ものすごく不便きわまりなく、 しかしこれらが改善される様子はまったく見られず。
これも、
「国の政策が良く無いのか、国民から苦情が出無いのか、 それともモロッコ以外の国も皆この程度だと思っているのか」。
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■SOLEIL du MAROC
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ここまでいくと、もう完全にアートの世界、(しかも天然)
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world journal : photo SOLEIL du MAROC
strange
●
no' 13 Grand TAXI 通勤ラッシュのスタア
---------------------------------- DEC.
2005
no'
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/
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サドルは羊のウール革.
統一された全体のトーン.
すばらしきオブジェですが
計算されているはずは、ありません
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ニッポンにはあまり無いグランタクシー。
しかし、モロッコではとても大事な足となっています。
古いベンツを使用しているグランタクシーが多く、前に3人、後ろに4人、かなりギュウギュウですが、
そのほうがカーブでもヨロヨロしなくて良いかな、という乗り具合。
以前はフナ広場にもグランタクシー乗り場があり、ダーッと車がたくさん並んでいました。
私が住んでいたマハミドに行くタクシーも溜まって居たので、その場で「マハミド !
! 」と大声で叫ぶと
「ほーい ! 」とマハミド方面担当が手を上げてくれるので、乗り込んで定員になるまで待ちます。
値段は3 DH。バスと同じ値段なのですが、バスはいつ来るか当てにならないし、ゆっくりペースなので
私はグランタクシーの方が (ガサツだけども) 便利だと思い、好んで利用します。
そんなグランタクシーにも、ラッシュ時刻というものはあるのでした。
それは夜の8時・・。
どんどんグランタクシーは来るのですが、あまりにも人のほうが多過ぎてぜんぜん乗れません。
「成田空港にスターが到着 ! ファンがいっせいにスターめがけて押し寄せる ! 」です。
わかっているのに、なぜみんなこの時間 !? とも思いますが、とにかくお尻さえタクシーに
突っ込めば乗れる ! 、という意気込みで突進します。
ときどき「女の人だから先にうまく乗せてやるよ、そっちで内緒で待ってな ! 」と、運転手の方に
助けてもらう事もあります。
この大混雑。運転手の方々も「すごい、おれの車、大人気・・」と、悪い気はしないと思います・・。
・・・こんなグッタリするグランタクシーの時もあれば、
「クチ(馬車)で行きましょう ! 」と、地元のおかあさん達と車の走る道を
のんびりのんびり進む手段の場合もあります。
ちなみにクチは、結構な距離を乗っても1.5 DHくらい。バスの半額です。
そして余談ですが。
ニッポンに居てモロッコを思い出すのは 排気ガスの嫌な臭いがした時だけではありません。
先日、ニッポンで自転車をこいでいて、フッと 「モロッコの匂い !? 」と思い、ぐるんと振り返ると、
そこにはオバさんとおニイさんが炭でウナギを焼いている姿・・・
そう、モロッコのお昼どきは、料理をする炭の煙い匂いが あたり一面に漂っているのでした。
視覚よりも 匂いのほうが、記憶と強い結び付きが あるものなのですね。
そういえば、電車の椅子に座っていたときに「ん?、モロッコ」と思ったら、隣のサラリーマンの
お兄さんがミントのガムを食べていた、なんてこともありました。
モロッカン常飲料のミントティーの匂いに結びついたというわけです、、。

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「モト」といえば モロッコのバイク。
簡単に二人乗りも出来ます、
時々、子供と奥様と旦那さんの3人乗りも見かけます。
ニッポンの「カブ」(新聞屋さんたちが
使っているようなバイクです) などは
丈夫なので人気ということ。
400cc位の大きいバイクに乗っている人はあまり見かけません。
スークの細いデコボコ道も、時間が無い時はこれで急いで移動。
モトを持っている友人に少しお金を払って
貸してもらったりします。
モロッコには貸し自転車屋さんもあります。
モロッコの交通事情は最悪なので、交通量が多い場所では
乗らないほうが良いかもしれません。
新市街の消えかけた「なまら横断歩道」も
渡らないで避けたいなぁと、いつも思います
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