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TORIHOU 2004.2 -----------------------------------------------------------------------

ここのところ、疲れきっていた私は食欲も全然なく、どうしようかなぁと思いつつ向かったお店。
しかしこの日の食べ物(と、久々の日本酒)は ほんとうに胃にしっかりおいしく届いてくれました。

食べ物の店を始める人、それは本当〜に自分の腕に自信のある人が許されることだとおもいます。
そしてそういうお店に行ったとき、「すごいすごい」と尊敬してしまいます。
よしもとばななさんが言ってた気がするのですが、「料理は確かに素材も大事だけど、調理のうまさが大事」。


四川料理の店を開いた○○○さんの店で食べた時も、ひとりで料理を作っているにもかかわらず
1品1品が全部違う、いろいろな隠し味の、説明もできない深〜い味わいだったので、
やっぱり独りでそれなりの価格の店を出そうと心に決めた人の味は心意気が違うのかもしれない
. . . などと思いました。アーティストと同じなのですね。 そして後日、 友人が
「あのね〜、○○○ちゃんが作るとインスタントラーメンでもおいしいんだよ ! ・・なんでだろ、、」
と言っていたのは、まさに前出の、よしもとばななさんの言葉のようだわと感じました。


私が料理に一番丁寧に取り組んでいた時季が、きったない美大生の頃の一人暮らし生活。
当然、貧乏なので自炊。昼も学生食堂ではなくアパートに帰って食べていました。
今となってはすっかりひとりで食事する事にも慣れてしまいましたが、1人暮らしを始めたばかりの
学生の頃は、 普段1人ぼっちで食べる淋しい食事を忘れるように、皆で一緒に食べる機会を作ろうと
気をつけていた気がします。ひとり暮らしの友達が男も女も関係なくみんなで家族のような関係になって
ごちそうしたり、されたり、多い時は20人くらいで安い(しかも大盛りの)ご飯屋さんに行ったり。
貧乏だけども豊かな食事のひとときだったなぁと思います。


そして、私の自炊にかける心意気は、今ではシュン . . . と、すっかり消えていて
私にはどう頑張ってもあのプロの人たちみたいな深い深い味を作るのは無理 ! と開きなおって
「いかに簡単にレトルトに手を ちょちょいと加えて自分が1から作ったように見せかけるか?」
ということになっています。


モロッコでは、いまでもパンをこねて、釜まで歩いて持って行って焼いてもらったり
(クッキーもそうです)、生きた鶏をその場で選んで羽をむしってもらってから家で解体したりしますが、
私がモロッコで鶏の肉を、たったひとりで自力で1時間もかけて
日本のスーパーマーケットで売っているような状態にまで出来た時は、
ぐらん、、、と立ちくらみがしました . . . (ほんとうです)
もう2度とモロッコに居る時でさえも、こんな面倒な解体はやらん! 、日本は便利でうれしい ! と
心からそう思い、さらに料理の簡易化に拍車をかけることとなっている現在です。




' 焼鳥 とり方 ' のアドレスはこちら

世田谷区池尻2. 31. 23
tel. fax. 03. 3413. 0790
open. 5:00 pm - 12:00 am

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焼鳥やさん、と聞いていたので、
もくもくとした煙りと肉々しい匂いを予想して
匂いがついても平気な格好をして急いで出かけていったら
全然そんなところではありませんでした. . .。

「焼鳥 とり方」
友達と旦那さまが始めた店は、池尻大橋にあります。

「うわぁ、こんなおいしいのは食べた事がないー!
今まで食べた焼き鳥で、一番おいしい〜. . . ! (涙)」と、
私ごときが言うほど とってもおいしくて、うれしい。

 . . . . エントランスは京都のような雰囲気